DiverのSEO設定について設定方法を説明いたします。
基本的に、Diverがインストールされた時点で、内部SEO対策はできておりますので、デフォルトの状態でご利用いただいて問題ありません。
基本のSEO設定
Diverオプション > SEO設定 から基本設定を行なってください。
トップページのタイトルとディスクリプションを設定します。
サイトタイトルが各種投稿の後ろにつきます。
noindex・nofollow
基本的にアーカイブページ(記事一覧)は、noindex設定にしております。アーカイブページは、検索結果として十分なものでは無いため、サイトの価値を下げないためにもnoindexを推奨しておりますが、お好みで設定してください。
nofollowとは
metaタグにnofollow属性を記述するとページ内にある全てのリンクに対しnofollowを指定することとなります。
仮に、先ほどのサイトAのページ内にサイトB,C,Dへの複数のリンクが設定ある場合でも、metaタグ内に下記のタグを設定することで全てのサイトB,C,Dのリンクをnofollowにすることができます。
基本的にnofollowをページに使うことはほとんどありませんので、チェックしないままご利用ください。
投稿ページのSEO対策
投稿ページはこ個別でSEO設定をすることが可能です。
メタディスクリプション
メタディスクリプションは、自動的に投稿の先頭の文章から取得して設定されております。
自動で設定されているものは直接修正することはできませんので、独自で設定したい場合には、上書きするように記述してください。
一度独自で設定すると、投稿内容を修正しても、ディスクリプションが変更されることはありません。
空白で保存すると、再び自動で取得したものが設定されるようになります。
それぞれのページに合った説明を作成する
検索結果に表示される個々のページについて、同じまたは類似する説明を使用してもあまり意味がありません。型どおりの説明は表示される可能性が低くなります。個々のページを正確に表す説明を記述してください。メインのホームページや他の総合ページにはサイトの説明を使用し、その他の部分には各ページの説明を使用します。すべてのページについてそれぞれ説明を作成する余裕がない場合は、コンテンツに優先順位を付けてみてください。少なくとも、ホームページや人気のあるページのような重要な URL については、説明を作成します。
明確な情報を説明に含める
メタ ディスクリプションは、文章形式にする必要はありません。また、ページに関する構造化データを含めるのにも最適です。たとえば、ニュースやブログの投稿の場合は、作者、公開日、署名などをリストできます。これにより、スニペットには表示されない関連性の高い情報をユーザーに提供できます。同様に、商品ページには、価格、発売年、メーカーといった重要な情報がいたるところに散らばっていることがありますが、適切なメタ ディスクリプションでは、こうしたデータをすべてまとめることができます。たとえば、次に示すメタ ディスクリプションは、書籍に関する詳細情報を提供するものです。
<meta name="Description" content="著者: 山田文太,
イラストレーター: 花田絵美, 分類: 書籍, 価格: 1800 円,
ページ数: 784 ページ">
このように、情報を明確にタグで区別して記述します。
質の高い説明を使用する
説明はコンテンツを正確に表したものである必要があります。メタ ディスクリプションは、ユーザーが見るページには表示されないため放置されやすいものですが、質の高い説明は Google の検索結果に表示されることがあり、検索トラフィックの質と量の改善に大いに役立つ可能性があります。
メタロボット
検索結果に表示されたく無い場合以外は、無視してください。
canonical URL
ページ内容が類似もしくは重複しているURLが複数存在する場合に、検索エンジンからのページ評価が分散されないよう、正規のURLがどれなのかを検索エンジンに示すために用いる記述です。
canonicalとは
タイトルタグ
h1で設定されるタイトルとタイトルタグは、同じになるように設定しております。
具体的でわかりやすいページタイトルを付ける
ホームページに「ホーム」、特定の人物のプロフィールのページに「プロフィール」のような曖昧なタイトルは付けないようにします。また、不必要に長すぎるものや冗長なものも避けます。検索結果にタイトルが表示されたときに、その一部しか表示されなくなります。
キーワードを詰め込んだようなタイトルは避ける
タイトルに具体的なキーワードをいくつか含めると効果がある場合もありますが、同じ語句を何度も繰り返すのは無意味なだけです。「Foobar, foo bar, foobars, foo bars」のようなタイトルはユーザーの利便性を下げるものであり、このようなキーワードの乱用は Google やユーザーから不正行為と見なされる可能性があります。
同じタイトルや定型文を使用したタイトルは避ける
サイトのそれぞれのページに異なる具体的なタイトルを付けることが重要です。たとえば、サイトのすべてのページに「激安セール実施中」というタイトルを付けた場合、ユーザーはページを区別することができなくなります。一部の情報のみを変えた長いタイトル(「定型文」を使用したタイトル)も適切ではありません。たとえば「<バンド名> - 動画、歌詞、ポスター、アルバム、レビュー、コンサートを見る」には、情報量の少ないテキストが数多く含まれています。1 つの解決策としては、タイトルを大幅に変更し、ページの実際のコンテンツを反映させます。前述の例で言えば、「動画」「歌詞」などの単語を含めるのは、そのページに動画や歌詞が含まれている場合のみにします。もう 1 つの解決策としては、「<バンド名>」のみを簡潔なタイトルとして使用し、メタ ディスクリプションでサイトのコンテンツの具体的な説明を記述します。
カテゴリーページのSEO対策
Diverには、カテゴリーページ機能を利用すると、カテゴリー記事一覧にコンテンツを追加することができます。
カテゴリーページが設定されているカテゴリーは、その投稿内のSEO設定が優先されます。
基本設定で、noindexにしていても、カテゴリーページを作成するとindexされますので、引き続きnoindexにしたい場合には、
SEO設定のnoidexのチェックをしてください。
検索結果に表示されるタイトルとディスクリプションが違う
Googleがページの内容とタイトルタグの内容が一致していない場合に、自動的にタイトルタグの内容を書換えることがあります。ページ内容に合わせたタイトルタグを設定するようにしてください。
上記の適切なタイトルや適切なディスクリプションにタイプしていない場合や、コンテンツの内容と明らかに違うものとGoogleが判断すると、タイトルやディスクリプションは、自動で書き換えられます。
また、ユーザーの検索の仕方によってもタイトルやディスクリプションが変わる場合があります。
この書き換えれらたものは変更することができないので、適切なタイトル・ディスクリプションに変更するようにしてください。
まとめ
- 具体的でわかりやすいページタイトルを付ける
- キーワードを詰め込んだようなタイトルは避ける
- 同じタイトルや定型文を使用したタイトルは避ける
- それぞれのページに合った説明を作成する
- 明確な情報を説明に含める
- 質の高い説明を使用する
- Googleがタイトル・ディスクリプションを書き換える場合がある